疲れや倦怠感が肥満の原因になる
ストレスがなかった時がいつだったか記憶がないほどストレスが溜まっている場合、あなたの体重を含めた健康診断の結果はあまりよくないはずです。精神的なストレスが健康に大きな影響を与えることは誰もが知っているはず。ストレスは代謝を落とし、眠りの質も悪くなります。また時にはストレスによって過食になることも。心の問題は、胃からゲレリンという食欲を増進させるホルモンを分泌し、反対に、レプチンと呼ばれる飽食を感じるシグナルを発生しにくくなります。またさらに悪いことに、そういった精神状態のときは健康によい食べ物よりも、炭水化物を欲するようになるのです。
じゃあ、どうしたらいいの？
ほとんどの場合、ストレスはあなたの責任ではありません。社会的環境や個人を取り囲む外的な問題がそういった状況にさせてしまうのです。そんな気分の時には、趣味をしたり、自分の部屋を少し掃除してみたり、旅行に出かけたり、あなたをよく知っている誰かとおしゃべりをしたり、あなたの好きなことに時間を割いてみましょう。ちょっとしたことかもしれませんが、緊張した頭をときほぐしてくれるはずです。
