砂漠で撮影した写真の1枚に写った怪しげに光る物体・・・恐怖の発見をした男性は警察へ通報!そして・・・

誰一人いない大自然の中で

Source: love-matters.net

ダークがテントを張ったところには、その巨大な岩以外にも周辺に小さな岩場があり、地球の果てに来たような雰囲気のある美しい場所でした。ダークは夜になる前に自分とその岩を写真に収めておこうと思い、バックパックから三脚を取り出しカメラをセットし、一枚の写真を撮りました。そのなんとなく撮影した写真が後になって世間を騒がせる大ニュースとなるのです。
日が暮れて、あたりは真っ暗になりました。翌日もまた暑いはずです。体力を蓄え、また明日もじっくり砂漠のハイキングを楽しむために、その夜ダークは早めに寝ることに。満点の星空が広がる空の下、ダークは寝袋に潜り込みました。ところがそれから数時間後の真夜中、ダークは怪しげな物音で目が覚めます。人のいない砂漠のど真ん中。何も聞こえるはずのない場所で聞こえる音。ダークは心底恐ろしくなり、眠気も一気に吹き飛びました。

他の人はいないのに・・・得体のしれない音

Source: love-matters.net

テントのそばから得体のしれない叫び声のようなものが聞こえてダークは起き上がりました。間違いなく、人の声です。しかもその声はそしてだんだんと大きく、はっきり聞こえてくるではありませんか。人がテントの方に向かって近づいてきているようです。ダークにとってのソノラ砂漠のサバイバル旅行は楽しいものではなく、恐ろしい旅の始まりとなってしまいました。
ダークはテントの外に出て状況を確認してみようと考えましたが、とりあえずは寝袋の中でじっとして状況をうかがうことにしました。声がじきに聞こえなくなることを願いながら・・・。しかしその思いに反するように、その声はテントのすぐ近くに迫っているようです。ついにダークは決心し、バックパックからナイフを取り出し、寝袋から出て構えました。すると突然、大きなトラックがこちらに迫ってくるような音が聞こえてきました。